突然の高熱はすぐ病院へ行きましょう
どうも、モナカのお世話係です。
先日のニュースで。
実はお世話係も今月、同じ症状に陥ってしまいました。
この頃、患者が増えていると看護師さんもおっしゃっていたので、ちょっとお伝えしようかなと思います。
お世話係の高熱のパターン
そもそも自分が突然の高熱をだすときは、少なくとも中学生時代(ちゃんと記憶している頃)からと考えても、インフルエンザと診断されたことが一度もありません。
私の親も兄弟も無い、と答えます。
もちろん医療関係者にそれを言ってしまうと
「インフルにかからない人はいません!」と否定されてしまうので、正しく言うには、≪インフルが発症しない≫ということかも知れませんね。
しかし私は胃腸炎によくかかってしまいます。
少なくとも2年に1回ペースで。。。
しかも私の場合の胃腸炎は、直接お腹の調子が悪くなるのではなく、とにかく高熱でダウンするのです。だいたい39度前後です。
お腹を下したりしません。
ということで高熱だと申告して病院へ行くので必ずインフルエンザの検査を受けるのですが、これがまたことごとく陰性なんですねー。
我ながら不思議です。
そして胃腸炎で高熱を出すあたり、自分が免疫力が高いとは到底思えません。
よってインフルに強い、という理由もよく分からないのです。
今回も胃腸炎だと思ったのですが……
今月また、とある月曜の夕方あたりから寒くなってきまして。
今日はそんなに寒いかなぁ?と厚着をしながら過ごしていたのですが。
夜、就寝しようと寝転がったあたりから、
突然の全身の震えが、止まらない。
我ながら「コント?」と思うくらい、大袈裟な全身の震え方なのです。
これで、ああ高熱が襲ってくるな、と理解したものの、
どんなに羽毛布団も毛布も重ねても全然、少しも温まる気配が無いのです。
一回起きて熱いお湯でも飲みましょ。と、マグカップにお湯を注いでも、自分の震えが大きすぎてろくに持っていられません。
お湯がこぼれてしまうほどの震えなのです。
ちょっといつもと様子が違う、と思ったもののこの突然の発熱ということはまた胃腸炎にでもなってしまったかなぁ。
と、割と冷静に受け止めて、昨年も胃腸炎にかかったときの(苦笑)、熱冷ましのお薬がまだ残っていたのでそれを飲んでとにかく寝ました。
ていっても眠れないんですけどね。。。
最高で38.8度まで出て、それをみて以降測るのを止めまして(笑)
2時間おきに全身着替えて、というのを黙々と一人でやってました。
朝起きたら平熱に戻っている……?
で、気付いたら朝。すこしは眠れていたんだなぁと思いながら、ふと
「熱っぽくない気がする……!」と気付きました。
体温はなんと36.5度。。。あれ?下がってる。
今まで胃腸炎でこんなことあったっけ?
と不思議に思いながらも、身体はスッキリしていたのでいつも通り起床し、モナさんにご飯の支度をし、山のように積みあげられたびしょぬれの衣類たちを洗濯機へヤーッと放りこんで活動開始です。
お昼前からまたあの震えが……!
洗濯物も干して、掃除もして一息つこうかしら、と思ったあたりからまたあの大袈裟な震えが始まりました……!!
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
私はもう完全に胃腸炎だと思い込んでいたので、
胃腸炎=抗生物質を飲まないと治らないと理解しています。
こりゃもう病院へ行くしかない。と午後イチで内科へ行きました。
そこで体温を測ると38.2度と、あっという間にぶり返している……。
看護師さんに昨夜からの症状を伝えると、
「お小水とれます?検査することになりますので」
と言われました。
そう来ると思ってましたー。と言うわけにもいかず(笑)、想定内だったのでそれもこなし。
とにかく高熱持ちなので、他の患者さんと隔離され、
※ちゃんと今度こそインフルだったらしゃれにならないのでマスクしてます
一人だけぽつん、と別のお部屋でまたあのインフル検査も実施。
鼻イタイ……。いつもイタイ損をしている……。
結果、陰性。そう来ると思ってましたー。
で、医師の診察を受けて初めて言われました。
「腎盂腎炎の可能性が高いですね。」
ポカ―(o゚д゚o)―ン 初めて聞くなまえ……。
で、いろいろとお話を聞く限り、
- 女性に多い
- 最近20~30代の患者さんが増えている
- 夜高熱→日中平熱、が特徴的といえるので、働いている人・子育てしている人はなかなか病院に来なくて重症化することがある
- 酷いと腎臓から血液にのって全身に菌が蔓延する
- 最悪人工透析になる場合もある
……などなどを教えてもらいました。
私の場合、とにかくすぐ病院へ行ったので、それ以上の症状
(トイレが近い、トイレの時痛むとか)も始まっておらず、すぐ処置できましたので
「運が良ければ 2日くらいで熱は下がりますよ。」
と言われました。。。
Σ(゚口゚; 運次第!? 少なくとも2日はこのままなの!?
腎臓は……ナメてはいけない臓器ですね。
胃腸炎をやるばかりに、軽い気持ちでいた自分を反省です。
とりあえずそのまま、1時間ほど点滴を処置して貰ってから、帰宅。
とにかく水を飲むこと。お小水をだすこと。
これが課せられた使命でした。
お世話係は火曜日はそのまま高熱にうなされ、水曜の夜やっと熱がおさまってきたので、≪運が良い方≫のグループに入ることができたようです。
すっかり湿ってしまった寝具類をやっと乾燥させるまで身体が動いたのは、結局木曜からでした。
とはいえ、ずーっと食欲は完全に消失していたので派手に動き回ることはもちろん出来ません。
おかげで2kg弱、体重落ちました。嬉しいやら悲しいやら。
今回お世話係は、働いていなかったことが功を奏しました。きっと働いていたら、そのまま仕事に行っていたと思いますしね。。。
ということで、ちょっと恐ろしかった初めての高熱パターンでした。
ちなみに、抗生物質は平熱に治まっても続きます。
腎臓内の菌がちゃんとなくなるまでおよそ2週間は服用としているそうで、そのくらいまでは飲み続けるように言われることと思います。
私がかかった内科さんはとても親切なところでした。
最後の診察まで計3回行くことになりましたが、その都度、今の診察の必要性や腎臓の状況なんかを説明してくれたので納得しています。
……それよりも、今回、菌が入ってしまった、という現実にけっこう凹みました。
いい大人なのに、尿道からバイキンが入るって、、、と。
しかしあの美しさと健康を保つことで努力を惜しまないアンミカさんすらもかかってしまったということは!!
イコール不潔だったわけではないと!!
実証されたといっても過言ではないかと!!(自己暗示)
季節の変わり目は免疫力も落ち気味なのかも知れませんね。
勤労感謝の日。皆さん、特に女性のかたも突然の高熱は、出来るだけすぐ病院へ行きましょう!!健康は勤労よりも大事ですね!!