じしん下剤カミナリかじ
どうも、モナカのお世話係です。
前回のタイトル、訂正します。今おっかないものは下剤です。キリッ
お世話係、胃X線検査へ挑む
久しぶりに通勤時間真っ盛りの地下鉄に乗り込みました。
勤めていた頃より30分遅く乗っているので、同じ会社のヒトに遭遇することは無い。そういう面倒くさいことは避けたい人種です(笑)
当時朝は憂鬱6割くらい脳内を占めながら歩いていたけれど、無職は最強ですね。なんてノンストレスな脳内なのでしょう……!と今の自分のポジションと旦那さんに感謝しながら歩きました。
順調に色んな検査を進め、ついに来たよX線……。
呼ばれて中へ入ると、いわゆる【動く台】と思われる装置のところに立つよう言われ、コレ飲んで。と何やら顆粒と小さな容器に入った飲み物を渡されました。
これがウワサの「発砲剤」というものだな!なるほど師匠が言っていたとおり試験管みたいのに入ってる!!ムムム!!
なんてことを思いながら、予習どおり一気に流し込みました。
一気に流し込むにはこの水のようなもの、少なすぎない……?とビビりながらも何とかなりました。
多少残った粒粒感が、膨れたらどうしよう!!と恐ろしくなって何度も自力で飲み込みましたよ。
今思えば、この発砲剤の一気飲みが一番緊張したので嫌だったなあ。
そして間もなく、白い液体が入ったプラスチックコップを渡されました!
出た!!おまえがバリウムだな!!ムムム!!
左側に身体を傾けたまま全部飲め、という指示。
あれ?これは師匠が言っていたような「2口ずつ」とかではないのか。本当か。師匠と違ってていいのか?と一瞬の間にグルグル考えが無駄に巡りましたが、ちゃんと予習どおり、上を見つめながら飲み始めてみると。。。
む。
むむ。
飲める。
ゴクゴクイケル━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
そうなのです。
全然、つらくなかったのです。
お世話係にとってはヨーグルトと大して変わらない飲みやすさでした。
とはいえ、飲めると思えている間に飲まないと!と慌てて飲みほしたので味は分かりません。甘かったなぁと思います。
そんな自分をグッジョブ!!と思いながら、とくだんゲップも出てくる気配がないし、これはアタクシ完全勝利じゃない!?
と、自信を持って指示されるがまま、身体を傾けたりゴロゴロ回転したりと謎なポーズをとりまくり。
冷静な自分がだんだん起き上がって来て、今の自分の状況を可笑しく思えてきてニヤニヤしていたところで、
「発砲が減ってきたので、追加でまたお飲みください。」
と、あの顆粒をエイッと押して付けてきたではありませんか!!
※現実はとても丁寧に接してくださっています。
ウソォ━━━Σ(ロ゚|||ノ)ノ━━━ッ!?
ゲップしてないのに。。。特にこみあげたりもしてないのに。。。
1回目の発砲は……私のどこから漏れ出て行ってしまったのでしょうか?
ということでまた、バリウムよりも嫌なイメージのついている発砲剤を飲むはめに。これで嫌嫌ランキング1位は確定だ。
そして最後に下剤をいただく時に今回初めてのバリウムだし、ということでなんと3回分も下剤、いただきました。
考えてみたら、お世話係は毎朝快調!!なタイプではないし、旅行へ行くと胃腸がストライキを起こして動かなくなるので帰宅してからが辛かったりはするのですが、下剤というものに頼ったことがありません。
すぐ飲むように、と指示をもらいましたが、その後色々と行かねばならない用事がありますし。今すぐ飲んで、ヤバい場面でヤバいことになったら泣いちゃうじゃないですか。
アラフォーが公衆の面前で泣いたら、それでもって間に合わなかったなんてことになったらヤフーニュースになりますよ。
ということで、自分にとって下剤がどう効いてくるか全く分からないこの状況で飲めるわけがない、と判断し持ち帰りました。
水分は多めに摂るよう気を付けていたので、オレ大丈夫!!と信じて。
夕方帰宅し、大量のヨーグルトと熱いお茶をテーブルにセットし、いざ!下剤!!
……その後はもう、一番たいへんです。。・゚・(ノд`)・゚・。 ウワァァァァァァァァン
発砲剤?そんなもの、下剤の比にならぬ。
ここからはもう、いつ急におトイレに駆け込むことになるか分からない状況でしたので、モナカさんには悪いけど晩ご飯前の数十分以外はリビングには出してあげられませんでした。
だってあやつ、いつ脱走するか分からないからさ。
下剤と一緒にもらった説明書には「便が白くなくなるまで」と書いてあったけど、残念ながらお世話係の場合は白くなりませんでした。
昨日からずーっと、薄茶です★キャハ(あ、ご飯中でしたら失敬、失敬。)
これじゃ、【バリウム脱出終了のお知らせ】がいつ来るか分からないじゃないか……。
という絶望のまま、今に至ります。
下剤は結局2回分飲んでみました。(最低6時間は空けるように)
今もその効果が残っているかどうかは分かりませんが、なんだかもう、このまま永遠にお腹がコロコロ言いそうでビビりまくっています。
結論
一番怖いのは、下剤。
モナさんのように簡単に出たらいいのに。