髪の毛ついでにお世話係、考えてみる
どうも、モナカのお世話係です。
昨日記述した髪の毛で思い出したので、自分の髪にまつわる思い出を書いてみようと思います。
そう。モナカネタが特に無いのであります。
お世話係も実は生まれつき、髪の毛も目も茶色いです。
父も母もとてもとても日本人なんですけど。不思議ですね。
大人になるにつれ、だいぶ黒くなりました。
そしてヘアカラーも当たり前になった現在では、私の髪の色はそこらへんによくある色となりました。
幼稚園~小学校あたり
この頃はとにかく男子から
おまえナニ人だよ!!ガイジン!といじめられました。いじめなのかな?ちょっかいだったのかな?今となってはよく分かりませんが。
また幼い頃ほとんど会うことのない、母方の遠い親戚からも
あんた、どこの子?と平気で言われたこととか、今も覚えています。
私が≪基本、他人に対して1mmも心の扉を開かない≫性格になったのはきっとここらへんで形成されたものです。
30過ぎていい年したオトナになった今でも、
たとえ会社の飲み会ですらよっぽどの理由が無いかぎり断ります。休日のイベント参加なんて、微塵も考えられません。
あとは【三つ編の付いたヘアバンド】あ!カチューシャって言うんですか!!
※拝借
一時期、とても流行りましてね。
もちろん昭和も昭和なんで、真っ黒いのしかありません。
そしてお世話係は、(私)ちゃんは色が違うから、なんか変だねー!と女子に言われました。
子どもながらに、その子に悪気が無かったことも理解していましたが、その時貸して貰ったっきり二度と手にしませんでした。
中学生あたり
そんなお世話係の学校では頭髪検査はありませんでした。
比較的お行儀の良い子が多かった公立中学校でしたが、ただ極少数のいわゆる≪不良≫はいて、そのうちの1人がハーフの子だったせいで、
なぜか私まで他校の不良少女から「おまえか!?」と絡まれる案件はいくつもありました。。。今だったら名誉棄損で訴えられるんだろうか。
最初は怖かったですけれども、そのうち簡単に回避する術を身に付けたのであります。それは
【相手たちと目線をあわせず、どこか1点のみを見据えたまま「いえ、違います」をひたすら繰り返す】
……まぁ、キモイですよね(笑) わかります。
これでしっかり相手もすぐ立ち去ります。キリッ
またクラスメートの男子からは、
「髪が茶色い」→「脱色だ」→「禿げるぞ」→「尼になるしかない」
という中坊特有の発想といいますか、今となっては逆にこの発想がやつらの黒歴史に違いないのですが。
よって男子からの私の当時のあだ名は「尼」でした。
まぁ、響き自体は悪くないので(笑)、私もたいして気にはせず受け入れていたんですけどもね。今も連絡がつく旧友から呼ばれています(笑)
高校生あたり
そして高校でやっと頭髪検査がありました。
とはいえ、先の問題になっているような深刻なものではなく、夏休み・冬休み明けに行われる程度のものでした。
地毛証明書なんて、聞いたこともありません。北海道に存在するんだろうか……?
もちろん私はその場に残される常連さんでした!
教師もとりあえず、毛の内側をめくって見てみて「よし教室戻れー」とすぐ解放されていたので私も特に気にもしていませんでした。
むしろ、高校3年になって徐々にパーマネントをあてる生徒が増えてきたけれどきっとあれは黙認だったと思います。
これは学校の何が違うんでしょう?
最初にニュースを知った時は、
「きっととんでもないレベルのお嬢様がたが通うような厳しい私立校なのかしら」くらいに思っていたのですが。違ってました。
大阪の場合は、やや偏差値が全国平均より低い学校で。そういう学校はわりと校則がキツイっていうのはあるようですけれども。
ただ単に、「今までそういうルールでやってきたから。」っていう理由で今の教師もそれに倣っていたのだとしたら、それじゃお粗末だなぁと思います。
大学生あたり
やっとヘアカラーなるものが一般的になってきた頃、
実家の近所の美容室で美容師さんに、私の地毛の色をベタ褒めされたことがありました。
あなたみたいな髪の色にしたいわ!!羨ましいなぁ!!
……とても驚きました。目からウロコとでも言いますか。
まさかそんな風に言われるような時が来るとは思いもしませんでした。家族以外に、この色を認めてくれる人がいるとは。
時代が変化するって、こういうことも1つだと思います。
大阪のその教師の皆さん方もやっと目が覚めたのではないでしょうか。それとも、そうも言ってられない地域の治安的な問題があるのかも知れません。。。
私のような部外者が口をはさむ件ではありませんね。失礼しました。
どうしましょう。これでまた私の偏見の一つ
「西日本はおっかない。」が真実味をさらに色濃く帯びてしてしまうではありませんか……。
モナさん、あなたの美しい漆黒の毛色は、大いに自慢していいのですよ。
この漆黒のまなざし……。脱走を企んでいる瞳だなっ!!