フクロウの話
どうも、モナカのお世話係です。
昨日せっかく本を借りたのだから、と思い出して探して出した、フクロウの羽根。
これはまだ旦那さんが首都圏にいて遠距離恋愛中だった頃、静岡へ3泊旅行した際に立ち寄ったフクロウのいるカフェで戴いたものです。
やっと使える時が来た……!オーナーさんのご厚意を無駄にしなくて済みます。
今でも使用している箸も、柄は旦那さんがウサギで私がフクロウ。
そう。お世話係はモナカさんに出会う前は、一番興味のあるどうぶつは猛禽類だったのです。
フクロウもミミズクも鷹も鷲も、すべてドキドキの対象です。
私は道産子ですが残念ながらアイヌではありません。
アイヌの人々はフクロウ、特にシマフクロウを神様として畏れ称えたとして有名です。
シマフクロウのアイヌ語は地方(蝦夷は広いから……)によって呼び名が違う事もあって十数種類がありますよ。
中でも有名なのが
『カモイ・チカプ(神鳥)』
『コタン・クル・カムイ(村を守る鳥)』あたりでしょうか。
アイヌは文字を持たない文化だったそうなので、これも都度聞いたものを記録したものだからたくさんの名前があるんだろうなと思います。
そんな思いに同調する……ほどではありませんが、フクロウを見ると惚れ惚れしてしまいます。
これもその伊豆にあるカフェにて、手にのせてくれたときの写真です。
普段はこの子、壁掛けTVの上に乗っかって我々を見降ろしています。
ご夫婦で経営されており、わざわざ北国からやってきた客があまりにも猛禽類に対して鼻息荒くしていたのを見たからか(笑)、オーナーさんのご厚意で普段はお店に出ないハヤブサも連れて来てくれました。
ああ、画質が悪い……。
この子は女の子なのでオーナーさんにしか懐かないのだそうです。奥さんが近寄ると怒るんですってー。
ということで、この子を乗せられるのも旦那さんだけでした。私は遠巻きに見るだけ……。
皆さん、ご存知でしたでしょうか。
ハヤブサは時速300km以上で飛んじゃうけどインコの仲間なのだそうですよ!
言われてみれば確かに鼻から嘴にかけては、インコと同じでした。
今でこそフクロウカフェはけっこう増えましたね。
今の住居も、わりと近くにフクロウカフェがあります。引っ越して間もなく遊びに行きました。
このくらいのサイズが私にはちょうど良いです。
コキンメちゃんだったっけか……?一番キュートでした。
旦那さんには大型種を乗せていただきました。
ワシミミズクですね。室内の中央の切り株にみたてた所に堂々とおられました。
きっと私じゃ片手で持てないんじゃなかろうか……。
伊豆のオーナーさんに、北海道でも飼えるのかとか色々聞いてみたんですが、何よりもまずお食事に難あり。。。
ネズミを用意できる度胸が無いっ……!!
ということで、色々と諦めている頃にモナカさんが現れました。
そうです。我が家は今やモナカさん中心でまわっています。
なんならモナカさん食べられちゃうからね。守らなくちゃ。
とはいえ、やはり猛禽類を見るとドキドキするのはきっと生涯やめられないんだなぁと思います。
そんな私にうってつけのフクロウはこれ。
※ネットから拝借
こんな子を目の前にしたら、鼻血出てしまうかもしれない。