意味の無いウワサと女の悪口は永遠に不滅です
どうも、モナカのお世話係です。
毎日モナカさんが面白いことをしてくれませんので、本日は違う話をしようと思います。
前の勤め先を辞めてからあっという間に1年過ぎましたが、未だに当時仲良くしてくれた他部署の先輩(Aさんとします)とたまに食事に行きます。
Aさんは最初に話しかけてくれて、困ったことがあったら言ってねと助けてくれた恩人でもあります。
他部署同士なのでお互いの仕事を何となくですが分かっていますし、社内のどういうところが(お局とかお局とかお局とか)嫌だ、ストレスだっていう話も共通なので、よくLINEが来ます。
前の勤め先は、
1つの部署に複数の営業さんと1人の営業事務、
という組合せの小さな支店です。
小さな支店で1つのフロアを使用し島を作っているのですが、お互いの声は聞こえるくらいの広さです。
やれこっちが緻密な計算中だってのにお局が(もう嘱託だからほとんど仕事無い)、またヤフー記事みて騒いでいる。やかましい!とか
やれこっちで仕事の話をしてんのに、お局が割り込んで来て関係無い話を始める。本当にどっかいってほしい。とか
Aさんは日々、うんざりしています。
もちろんそれはAさんの上司も知っていて、前に支店長からそのお局たちへ直々に注意をしてもらってもいます。
ま、お局たちは支店長がいない間を狙って騒ぐんですけどね。
そんなAさんの苦悩を、私がLINEで聞いています。
はけ口ではないですが、そういう溜まった悪い物の発散相手として私は、内情を良く知る自分が最適だと思うのです。
だからそれを全く嫌だと思ったことはありません。
しかしAさん当人はたまに思うところがあるようで
「こんなに悪口ばかりで、(お世話係)にもぶつけてるし、自分が嫌になる……」
というLINEが来ることもあります。
私はいいと思っています。
【絶対に他人の悪口をいわない】人は実際に居るだろうし、素晴らしいとは思いますが、でもそれは社会に参加している限りとても難しいことだとも思っています。
それを私に吐くことでAさんが少しでも気分が晴れるならそれに越したことはないし、悪口はちょっと楽しいものだから。
(モナカスタンプはそこから生まれた案も多いし……笑)
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10年前くらいに働いていた時を思い出しました。
当時また違う会社で、中途採用で正社員になって半年過ぎたくらいでしょうか。
当時の私が配属した部署は、女性社員が他に2人いました。
・一人は仕事の出来るヒトで、私より1つ年上。(Bさんとします)
・もう一人は他の社員から「どうせコネ入社だし」と言われ、仕事が出来ないからと部署をたらいまわしにされている私より5歳くらい上のヒト。(Cさんとします)
ある日、ロッカールームでCさんと二人きりになった時のことです。
C「ちょっと聞いて!Bさんが私たちの悪口言ってたんだってー!」
私は驚きませんでした。
「……。で?」 それが本当は言いたかった私の返答です。
しかし驚かなかったら、それはそれでCさんを驚かせるので(笑)、驚いたふりをしました。
悪口とは、自分も言うし自分もどこかで言われている。
そう思っています。開き直りと言われたらそれまでですけども。
誰にそれを聞いたのかをたずねると
C「○階の総務の子たちからだよ。私たちが仕事が出来なくて『自分しか仕事してない』って言ってたらしいよ!」
ということでした。
私はわりと冷静に、そうかも知れない。と思っていました。
すでに数年以上、この会社のその部署で仕事をしているBさんからしてみれば
入って半年の私の仕事量なんて蟻ンコみたいなものだろう。
たらいまわされているCさんだってBさんに追いつくことは出来ないだろう。
実際Bさんには私がやるべき分の仕事を請け負ってくれているという事実がある。
ある意味これはそろそろ私がもっと仕事量を増やさないといけないってことだなぁと反省しました。
C「そんなこと無いよね!?なんでそんなこと言うんだろう!すごいショックー!!」
と、Cさんはとてもショックだったということを言っていました。
でも私には何故ショックを受ける必要があるのかと。そこには違和感がありました。
本人から言われた言葉じゃないのに。
関係の無い人たちの言葉をどうしてその人の言葉と同じに出来るんだろう、とも思うのです。
きっとCさんはウワサに流されやすいヒトなんだろうと思います。
そんなの、疲れちゃうだけなのに。
私は昔から、勝手にウワサが広まっていることがありました。
中学の時は、出席番号が隣というきっかけでよく話す女子がいたのですが、その女子が不良グループとも仲がいいということで、私が不良の仲間に入りそうだというウワサが担任の耳に入り
私の知らないところで家庭訪問をされていた
とか
高校の時は、クラスの女子の腹黒さに辟易して(笑)、距離を取っていたら私の知らないところで何故か≪大学生の彼氏がいる≫とウワサになり
「だからすごい大人っぽいなぁと思っていた」と卒業間近になってやっと打ち明けられたことがあった
とか
皆さんもそれなりにあると思いますが、悪口もウワサも立ち、立てられるものなのだと思います。
この≪家庭訪問≫事件は、実は母親が
私が高校生になってからこういうことがあったんだよ、と教えてくれました。
なぜ当時教えてくれなかったのかと聞いたら、
「バカバカしすぎて言う必要なかった」と言ってくれました。
その担任にはなんと
「(出席番号隣の女子)と付き合わないで、(成績優秀な女子)みたいな子と付き合うように指導してください」
とすら言われたそうで、
「『毎日家で顔をつきあわせている自分の娘を信じているので必要ありません。そんなバカなウワサに付き合いきれません』
とスッパリ言ってやったさ」
とドヤ顔でした(笑)
つくづく、母ちゃんには敵いません。
それと同時に、ああ、ウワサって本当にしょうもなくて無駄な産物なんだなぁと思ったものでした。
……火の無いところに煙は立たないはずなんですけどね……?(笑)
ということで
お世話係はこれからもAさんとの会社の悪口は続けますし、第三者からの悪口やウワサは気にしません。
悪口を言うのでしたらそれを発散する場所は必ず慎重に考慮するべきだと思います。
……AさんのLINEが社内で流出したら、、、私も腹をくくります……。
皆さんも自分の目と耳を信じて、どこから湧き出たか分からない言葉に惑わされることのありませんように。
そしてその溜まってしまう悪いものを発散できる場所を作っておいて欲しいなぁと思います。
すみません、駄文失礼いたしました~!
お口直しに、モナカを一つ。