お世話係、約30年前の漫画を読み始める
どうも、モナカのお世話係です。
昨日から、また平日のモナカさんと2人暮らしが始まりました。
うーん。帰ってくる人がいないとなると、料理も掃除もしなくていいか~とついサボッてしまいます。
ご飯は月曜火曜の残りがあるし。
1日くらい掃除機かけなくたってしなないし。。。なんてことをつい考えてしまうのです。
ちょっと今週は、やさぐれていたい感じなのです。
怠け者ですみません。
あ、でも今朝はコンロを重点的に掃除しました。五徳もしっかり磨きました。
そんな甘ったれ怠け者のために、旦那さんはPS4を持って行ってしまうのもあってTSUTAYAで私が読む分も漫画レンタルをしてくれました。
中学生以来じゃないだろうか、これ読むの……。
小学生の頃は「りぼん」を買ってもらえていたので読んでましたが、すでに不定期連載となっていたので実際にこの【有閑倶楽部】が記憶としてあるのは中学生くらいの話じゃないかなと思っています。
本誌とは別に小型冊子になって、たま~に1話読めたのです。
その頃は殺人事件とか、ちょっと幽霊が出るような事件とかミステリアスだし画も迫力があって中坊の自分にも面白く読めました。
おそらくそういった≪事件モノ≫がテーマの少女漫画を読んだことが無かったから新鮮だったんじゃないかなぁ。
名前が全員お酒のブランド名からきていて、それもまたカッコいい!とか思ってましたねー。
たしか中学生の頃は「自分も将来ペットを買ったら名前を【男山】にしたい」くらいのテキトーな願望を持った気がします(笑)
っていう、その程度しかない記憶で今回初めて単行本を借りてみました。
Σ(゚口゚; 初版が出た年って、、、旦那さんの生まれ年やないの!
そんな昔からやっていたとは!まずそこで驚かされました。
そして内容を見てまたビックリ。スケールがでかいというか、突飛すぎて笑えます。
高校生だっつのに(親が皆大富豪)、誘拐されたことをいいことに誘拐計画を練り直して自分の親から10億ふんだくる
とか
海外スターのサインが欲しいからって高層ホテルの外壁をよじ登ってスイートに忍び込んだら、そのスターが死んでいて犯人と疑われる
とか
普通にヘロ●ンとかピス●ルとか、高校生が扱っちゃうし。。。
コメディなんですけどねぇ……。
今のこの平成30年じゃ、到底考えられないストーリー展開です。
旦那さんにどんなあらすじかと訊かれたので、上記のようなことを説明したら真顔で「それ……なんなの?」と言われてしまいました。
ごもっとも……。
今はとても懐かしく思いながら読んでいます。
そしてこの有閑倶楽部でwikiみようと検索を書けたら【ドラマ化】とも書いてあって、さらにびっくりです。
まさかの実写化が既にされていたとは!!!
ちなみに昭和時代は国生さゆり、平成時代は赤西仁がキャストだったようですよ。
国生さゆりか……怖いもの見たさで見てみたいです(笑)
ちょっと驚いたのは、30年以上前の連載当時で
北海道新幹線の入札のために主人公の親・剣菱がのりだす、というシーンがありました。
その頃から新幹線計画のニュースはあったのでしょうか。それとも作者は全くの架空のつもりで書いたのでしょうか。
※青函トンネルはその連載当時の数年後に完成しました。
青函トンネル自体、いずれ新幹線が通ることを見越して新幹線規格にも対応して作られています。
ともあれ、昭和はいろいろ規制が緩やかだったんだなぁと再確認。
モナカさん、名前が男山にならなくてよかったね。
黄桜、、、もアリだな。(飼い主が下戸だから相応しくないけど)