はたらく細胞とお世話係
どうも、モナカのお世話係です。
フルタイム勤務を復活させて初の通しで1週間…
……疲れた……!!
例の、とても見分け辛かったおじさま達の
顔と名前もやっと一致してきました。
あとは私のデスクからじゃ、後ろ頭しか見ることの出来ない残りのおじさま4人だけ。ここちょっとまだ自信ありません(笑)
そんな働くお世話係の身体の中にも、
もちろん皆さんの身体の中にも『はたらき者』がたくさんいるよ!!
……という漫画のおすすめをします。
かくいうお世話係も、
つい先週知ったばかりの漫画です。
今月からTVアニメスタートという大きな宣伝を
本屋さんで仕掛けており興味を持ちました。
そもそも人体とか科学とか、私のツボにはまりそうな漫画ではないかっ!
さっそく旦那さんにお願いして借りました。(←買わない……笑)
結果、面白かった!!(*゚∀゚)=3
体内の「細胞」を住人(一般人)と見立てて、
主に「血液中の物質」を業者?の姿にし
日々あわただしい体内の変化とともに面白く教えてくれています。
そんな働き物はたとえば
皆さん、血小板ってどんな働きをするかご存知ですか?
お世話係は学生のころから『成分献血』をおこなっていました。
大学生になって間もなく『はじめての献血』をやろう!!と友人とデビューしたのですがその後、日本赤十字社から
『あなたの血液は成分献血に適しています』と連絡がきまして。
どうやら私の血液には人よりも多く、
血小板や血漿が含まれているタイプなのだそうです。
当時大学生の自分は
時間も体力も無駄に有り余っているとても活きの良い人間だったので、成分献血のために献血センターへと足を運びました。
ただ成分献血は(当時)保存が効かないので
『今!!血小板が必要なんですー!!』という緊急連絡が実家に来て、その時時間があれば私が献血センターへ向かう、というシステムでした。
成分献血はその昔(20年前)
片腕から血液を取る
↓
何か機械で分離させて血小板と血漿を抜き取る
↓
のこりの血液を、もう片方の腕に戻す
…というやり方で行われていました。両腕が不自由なので、看護師さんにチヤホヤされ放題です。
見たいビデオ(まだDVDは存在していない・笑)を見せてくれたり、食べたいお菓子を持ってきてくれたり。
ゆうに3時間はかかっていた気がします。
その10年後くらいにも
社会人になってましたがちょうど連絡が
タイミング良く成分献血へ向かいました。
今度は片腕から同じ腕に戻す、という新システムが構築されていたのでもっと早く終わりました。
何よりビックリしたのが、当時は成分献血をすると
帰りはタクシーが私を待っていて
≪どこでも希望する所へ無料で≫送ってくれたのです。
さすがにもうこんな素敵システムは無いかもしれませんねぇ。
おかげで、地下鉄を乗り継いで通った献血センター
(行きにかかった交通費も返してくれました)から、帰りは歩かずして楽々実家に帰れたのです。
すでに実家を出て長いこと経っていますので、もう実家に連絡も来ません。
また10年経過してしまっているし、なんだか10年サイクルになってしまっている気がしますが、行ってみようかなぁ。
(※全血献血より負担が少ないのでもっと回数できるのに……)
と、漫画の血小板たちを見ていて思い出しました。
ちがった、漫画の話でした。
他には
基本的に血がブシャー!ってなる漫画は苦手なのですが、
『戦う相手がヒトじゃなくて 菌 』
となると、不思議なことに平気で面白く読めるのです。
彼ら白血球は勇敢です。
そして「それが仕事だから。」と、自分の仕事の大変さをこぼすことなくまた新たな侵入者を追いかける毎日を過ごしています。
……かっこいいよ、白血球……。
他にも
侵入者がウイルスの場合、爆発的に数を増やすために手に負えない状態になると、普段は力の無い細胞が活性化し百人力を得ることもあるのだそうです。
ヒトの身体はすごい!!
という話を面白おかしく漫画で学ぶのはいかがでしょう?
ね、モナカさん!
きっとモナカさんの血液も、同じようなはたらきマンがいっぱいいるんだよ!
モナカさんなら、細胞もみんなウサギさんかな?
うっ……。
日中、人がいないせいで鬱憤が溜まっているのか。
あんなに自由に走りまわれたのに、全然身体を動かせなくて怒っているのか。
毎朝、モナカさんは
ひどく荒々しい手段で脱走します。。。
今まではちょっとした隙間を見つけて、ヒラッと軽やかに脱走していたのですが。
今週に限っては何故か
壁に見立てている段ボールと段ボールの境目を
頭突きで無理やり突破するという荒ぶったやりかたなのです。。。
やっぱり怒っているのか……。
明日は何か美味しいものをあげて機嫌をなだめよう。