旦那さん、はじめての芸術鑑賞
どうも、モナカのお世話係です。
今週、平日は札幌でも33℃ほど上がってしまった日がありまして。
さすがにどうしたものか……と会社から帰宅して速攻でシャワーを浴びた後も、融けそうになりながら扇風機の前にはりついていました。
しかし今週末は≪北海道の夏≫らしい気温で、風も冷たくてとても快適です。
そうそう。このくらいで充分なの。
もう25℃以上は要らないよ!!
そんな夏ですが、今年もまた滅多にお目にかかれない著名作品を観ておこうと、旦那さんを連れて行ってまいりました。
道立近代美術館では現在、桃山時代~江戸時代にかけて日本の芸術を華やかに彩った作品が集結しております。
今回は前期。
北斎や
広重や
鈴木其一の風神雷神や
その他たくさんの著名作品が並んでいます。
monaka-blackrabbit.hatenablog.com
※ネットから拝借
この道から入場する際に左手に現れるオブジェに、我ら夫婦いったん足をとめました。
私「嵐の中の母子像っていうんだって。お母ちゃん……大変だ」
旦「いや、もしかしたら違うかもしれませんよ」
「?というと?」
「嵐のコンサートに何が何でも行きたい母親と、
それを必死で引き留めて『ご飯作ってからにしてー!』と訴える子ども」
Σ(゚口゚; まさかの解釈……!
と不謹慎かもしれませんが想像ごっこをしてしまいました。
こういう楽しみ方も……どうかお許しください……(苦笑)
※なお、帰り道では
「本当はこの母親がロックスターで子どもを抱えて熱唱中」という新たな解釈も生み出されました(笑)
人混みも街中も嫌いな上、とくに興味も無いのに芸術鑑賞に付き合ってくれた旦那さんです。
中には甲冑や、お姫様が乗ったであろう駕籠なんかの展示もあって興味深かったです。
兜の≪立物≫と呼ばれる、あの一番ハデな目印は
和紙を重ねて漆を塗って固めているのだと勉強しました。
ナルホド。重さ対策も万全だったわけです。
そして一番心にグッときたのはこちら。
鶴図屏風というものもありましてね。
我ら夫婦にはこう……見えてしまったのです。
白い美しいふきちゃんと
いつまでもおやつを探し回って部屋をウロウロしている黒いモナカ……!!
その瞬間、静かな美術館内で笑い声をたててしまったのはお世話係です……すみません。。。
後期も……旦那さんが気が向いたら一緒に行ってくれるかも知れません。
そういうことだよモナカさん!
あなた、いつだっておやつ求めて彷徨ってるもんね!
モナカさん、おやつが貰えないと自覚すると最近はココのスペースに落ち着きます。
扇風機の風と、隣室の戸からのすきま風が直接当たって気持ちイイと発見したようです。
床もいいけどさ。せっかく買ってみたんだから、そのひんやりマットもちょっとは興味持って欲しいよ……。
鼻や前足でえいやっと遠くへ押しつける始末です(笑)