モナカ、知恵をつける
どうも、モナカのお世話係です。
昨晩のモナカは一味違いました。
また就寝時にケージへ戻りたくないと反抗したのですけどもね。
いつものように、そろそろ寝るよ~とお世話係がおやつの袋の音を鳴らしながらケージへ向かってモナカをおびき寄せますと
今までの「寝たくないもん。」のモナカはじっと動かなくなるのですが、今回はソファへと走って行って、なんと
隠れました。いっちょまえに。
毛布の塊をびょ~んと飛び越えて、よくもまぁそんな隙間を見つけたねと驚くようなギリギリのスペースにちょこんと居座る黒ウサギ。
モナカくん、ばれているのだよ。
おやつも要らないから、ここに居させて……!とでも言いたげなモナカさん。まさか隠れるとは思いもしませんでした。
新たな行動に出たなモナカ……。
もしかすると、旦那さんの荒技【ソファの背もたれ2つを持って追いかける】のトラウマがあったのかしら(笑)
しかしダメですよモナカさん。
私はまだしも、モナカの生活時間を崩すわけにはいかないのですよ。
むしろモナカさんが居てくれるから私の生活時間も保たれているので、お互いの為に崩すわけにはいかないのだ!!じゃないと2人してバカになる!
うーん……とはいえあの荒技はあまり頻繁に使いたくないしなぁ。
……お世話係ならむやみにケージへ戻そうとしないだろうと、お見通しの顔です。なめられています……。
とりあえずこの毛布は撤去し、モナカのお尻を押してソファから降ろそうとしても、するりとかわしてソファから降りないモナカ。
いかん、これをゲームだと思い始めてピョンピョン飛んでいるじゃないか……!((((;゚Д゚)))違う、そうじゃない
しかたがないので、あと30分延長しました。
延長したところで、どうせモナカも眠いので全然動かないんですけどね。
やがてお腹もすいてきているだろうと、またおやつの袋を持ってケージへ近付くと、モナカはお世話係を抜き去ってケージへと入って行きました。
ちょっと満足すれば納得してくれるんだなぁ。
こういうあたりがヒトの幼子によく似ています。