モナカ、他のウサギと出会ってみた
どうも、モナカのお世話係です。
本日はなにやら0℃くらいあったんではないでしょうか?
暖かい!(*゚∀゚)=3 と外出てすぐ思いました。
北国でよくある末期症状です。
本日のモナカさんはこれといっていつもと変わらない1日でした。
あの牧草を貪欲に食し、突然ダッシュをしたかと思えば急ブレーキで止まったり、ケージへ超特急で戻ったかと思えばすぐ出て来てキョトンとしてみたり。
ウサギの1日です。
かれこれ1年前になるのですが、
札幌にある某ウサギカフェへ1度行ったことがあります。
そこは「飼っているウサギも連れて来ていいよ」というカフェだったので、モナカさんが自分以外のウサギに会ったらどうするんだろう?友達になったりするんだろうか?
という好奇心もあって旦那さんと入店してみました。
店内では簡単なパーテーションで個室のように区切られており、その1スペースに1羽ずつ、交代で招き入れて撫でるなり写真を撮るなり愛でる、っていうシステムでした。
女の子どうしだとナワバリ意識でなかなか仲良くならない、ということで初のウサギさんはダッチの男の子にしてみました。
ご指名です。カモーン!
初めて見た茶色いダッチくん。おひげが見事です。
まぁこのダッチくん、男の子(もちろん去勢済)だけあって、モナカさんのお尻をくんくん嗅ぎながら追いかける追いかける。
ただでさえ、アウェイが嫌いなウサギ。
もちろんモナカさんも、突然見知らぬ所に連れてかれて、突然見知らぬ野郎に追いかけられるんだから、たまったものではなかったようで。。。
追いかけても逃げられてばかりのダッチくん。それでも全く平気、と言わんばかりに「ヘイヘ~イ、カ~ノジョ~!待ってよぅ♪」とへこたれていない鋼のハートを持っていました(笑)
親心から、茶色いダッチくんがただの茶髪野郎に見えてくる……!
ひたすら追いかけっこをした挙句、モナカさんは私の鞄を収納したボックスの上へと飛び乗って危険を回避。
二度とここから降りないぞ!!と私たちの手からもすり抜けながら、収納ボックスに意地でおさまっていました。
しかし男の子だからですか?
私は男の子を飼ったことがないので分からないのですが、とにかくモナカさんを追いかけまわす間、あっちこっちにおしっこをまき散らす。
((((;゚Д゚)))ぇええ? この2羽を仲良くさせようどころか、このダッチくんのお粗相を片づけるだけで時間が過ぎました(笑)
旦那さんが「もうチェンジだ!こんな男はもううちの娘に近付けないぞ!!」の勢いで(笑)、他のウサギさんへチェンジしてもらうことに。
次は、女の子同士でも比較的うまくやれる、という大人の女性を用意してくれました。
ご指名です。カモーン!
こちらも珍しいのではないでしょうか。
ライオンヘッドさんです。モッサモサでびっくりしました!
目も、毛で覆われているので、頭を撫でながら手でかきわけさせてもらって、やっとお目目発見。
これが長毛種かぁ。なるほど!!
彼女は当時5歳です。
人間で50歳前後らしいですよ。大人の女性です。なんと私でも抱っこさせてもらえました。すぐ逃げられましたけど。
さすが大人。落ち着いています。
モナカさんなんて当時1歳半だから20代前半てとこでしょうか。
……この幅20cmの壁、人間には見えないけどあったんですかね?2羽のあいだには、決して近付くことの出来ない厚い壁があるようでした。
まさに≪お局様≫と≪小娘≫の、相容れない暗黙の社会的ルールがウサギの世界にもあった……!!
((((;゚Д゚))) おっかねぇ!
旦那さんが1度だけ、モナカさんを持ち上げてお局の目の前に置いてみたら、瞬間的にお局がキッ!!と牽制!!
モナカさん、驚いて飛び逃げました。。。お局おっかねえ。
そうですよね。
自分にあてはめても納得ですよ。自分が20代の頃……。
・SUM関数が使えなくて、いちいちお局に呼ばれて数式を作らされた
・在庫管理なんてexcelでやりゃいいのに、私まで紙に鉛筆で書くよう強制された(お局が、自分が使えなくなるのが嫌だから)
・顧客へ送る文書にマーカーでライン引けっていうからacrobatreaderでやったら「カラー印刷したら経費かかるでしょ!」と怒られた。何十枚もあるのに?手で? 経費より効率だろうよ。。。と思って絶望した。
あああ!未だに思い出すだけで震える……!!
ご、ごめんよモナカぁぁぁ。・゚・(ノд`)・゚・。
つらい思いをさせてしまったよぅ!!!ごめんねごめんねと、何度も謝りながら家へと帰りました。
その後はすぐ、足を投げ出して爆睡したモナカさん。
お疲れさまでした。
家ではあんなに暴れん坊だけど、外へ出たら文字通り草食女子でした。なんて内弁慶なんだ!!
そんなモナカさんが、お店にいたどの子よりも一番可愛かったのです!
(*゚∀゚)=3 ムッハー
親バカの子は内弁慶、って本当のようです(笑)