お世話係、不妊を経て妊娠後期を迎えるまでのあれこれ
どうも、モナカのお世話係です。
前回の記事で皆さんからのお祝のお言葉、とても嬉しくてじ~んとしてしまいました!
本当にありがとうございます!!!( ´艸`)
ついにアラフォーから、フォーなんですが(笑)
まさかここにきて授かることが出来るとは……。
今でもまだ
「まさか」「なんで?」
の気持ちが残っているくらいです。
本当に生命は不思議です。
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前回も記したとおり、
過去、結婚して間もなく妊娠しましたが残念ながら継続できませんでした。
初期には珍しくないことだと、
避けようの無い流産であると、
医師や看護師を含めたくさんの方に慰めてもらいました。
当時まだろくに勉強していなかったし、まさか自分にふりかかると思ってもなかったので、周囲の人にはすぐ報告してしまっており……。
簡単に告げてしまった自分をひどく後悔しました。
そしてよく言われたのが
「一度妊娠したら、身体がしやすくなっているからまたすぐ大丈夫」
という言葉。
もちろん、私の気持ちを慮って言ってくれていると理解できているので、ありがとうと受け止めていましたが、そんなことはありませんでした。
あっという間に1年以上が過ぎ……。
段々自分の年齢への焦りが高まり、病院へ通いはじめました。
旦那さんには
「(お世話係)の納得のいくようにやったらいい」と言ってもらえたので
私は早速、仕事をしながら検査から始めました。
結果は、夫婦揃ってとくに妊娠に関わる悪いところは無いということ。
あなたは健康です。
健康だから治療することはありません。
不妊は病ではないので保険は適用されません。
でも妊娠できるかはわかりません。
……通院している間は、ずっと上記のことを言われているような気がして本当に先の見えない長い長い闘いが続きました。
最初から、この通院に関しては私の貯金だけでやろうと決めていました。
私がやりたくてやっていることだし、夫婦の収入を使いこむまでの執念はさすがにありませんでした。
しかしかれこれ2年弱続けましたが結果が出ず。
蓄えもなくなってきたし。ちょっと心も折れてきたし。
そう思って私は昨年春をもって、すべて終了することを決めました。
こういった通院の場合、もっとも難しいのが
『どこをゴールとするか』です。その人によって様々です。
私はやると決めたらやり切るところがあるようで(今回で解かりました・笑)せっかく決めた『ゴール』も特に後ろ髪ひかれることもなく、医師に他の方法も試してみませんか?と言われたことも断り、
パッと決断しパッと実行できました。
もちろん、最後のチャンスと思って賭けてみてダメだった時はとてもとても悲しみのどん底に沈みましたけどね。
飲んでいたサプリも
つけていた基礎体温も
記録していたノートも
すっぱりと私の目の前から処分して。
さ!!これからは働くぞ!!と。
働きまくって旦那さんとモナカと、
ずーっと3人で豊かな老後を送ってやるんだ!!
くらいの新しい目標まで決めていたくらいです。
(モナカさんには超人的な長生きをしてもらうことになりますが……)
そして働こうと思っていることを周囲に話したところ、
丁度良いタイミングでお話をいただいて、
有難いことにホイホイと面接1回で決まり、無事フルタイム勤務を再開できたわけです。
働いて2ヶ月経った頃に、
旦那さんから「サイボーグ並ですね」と言われるくらい正確無比な(笑)、私の月のものが来ない。。。
となりまして。
驚いたものです。ポカ―(o゚д゚o)―ンです。
通院を止めた時には、事情を知っている身内から
「治療を止めた途端に妊娠するっていう話もあるしね」
なんて慰めの言葉も何度かいただきましたが。
その度に心の中で
「んなわけあるかっ!」
「絵空事だッ!」
「ばーかばーか!」(←余計!!)と全否定していたこの私に……
んなわけが、ありました……。
それでも喜びよりも不安しかないお世話係は、
旦那さん以外には誰にもそのことを言わず。
母子手帳を役所に貰いに行く頃になっても言わず。
体調(私の場合、つわりは無くて毎日高熱でした……)が酷くても言わず。
ずーっと気持ちのどこかに
「またダメになってしまうんじゃないだろうか……」という不安ばかりが圧倒的に支配しておりました。
しかし逆もまたあって、
「どうせダメならダメになるし、ダメじゃないならダメじゃない!」という変な開き直りも持ち合わせており
仕事も出来るだけ出社しましたし、好きなコーヒーも1日1、2杯は毎日飲んで、やりたいようにやらせてもらいました。
すると気付けばいわゆる≪安定期≫に突入しており、
毎日つづいていた高熱祭は嘘のようにすっかり終わりを迎え
どんどんお腹の皮膚がかゆくなって大きく伸びていくじゃありませんか。
これは……イケるのかい?(゜Д゜Ξ゜д゜) !?
と思い始めたところでやっと旦那さんと相談し、まず親からお知らせをすることとなりました。
※お義母さんからは「戌の日!戌の日はまだ迎えてない!?」と慌てて折り返し連絡が来まして、調べたら翌週!ということが判明し、速達で腹帯を贈ってくださいました。……呑気な嫁ですみません。
そして何とか今日まで、
毎回の健診で「順調」のお墨付きを貰いながら過ごすことができております。
なにぶん私や旦那さんの兄弟の誰よりも、一番遅い第一子なので
お布団や肌着などのお下がりはたくさん貰えており有難いばかりです。
なかなかの長い時間を経て、今ここまで辿り着きましたが
おかげでモナカさんとも巡り合えたわけだし、
今ではこういう運命だったんだろうなぁとぼんやり思っております。
やたら長文になってしまいました……。
お読みいただき、ありがとうございます。